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脳画像解析プログラム icobrain
MRI画像やCT画像から、脳容積や高信号領域の容積を自動計測して、診断治療に必要な情報を提供します。
利用環境、利用者
本サービスは、WEBブラウザで専用ページにアクセスし、データをクラウドサーバーへアップロードします。 MRI画像のデータ解析には、3DT1強調画像および3D FLAIR画像(オプション)が必要です。 患者の脳容積や高(低)信号領域を部位毎に計測し、結果をまとめたレポートとカラーセグメンテーション画像を提供することで、診断治療の補助を行うサービスです。
想定効果
部位毎(全脳、灰白質、海馬、前頭葉 等)に自動計測される脳容積は、手動での計測に比べ、“医師の負担軽減”に、 各種画像における高信号・低信号領域の自動抽出は、“医師の見落としの低減”へと繋がることが期待できます。 また、これらの経時的な変化量・率も算出することで、“治療効果の客観的な評価”が可能となります。
サービスの特長
MRI画像やCT画像をもとにAIを活用したセグメンテーション技術を基に脳容積を自動的に計測します。 ① 脳容積の測定 1 時点で撮像された MRI画像または CT 画像から白質および灰白質をセグメント化し、全脳および各領域の脳容積を計測します。また、FLAIR画像における高信号領域、T1強調画像における低信号領域を自動抽出し、その容積も計測します。描出された領域は、元画像上にオーバーレイされて、エビデンス画像として確認することができます。 ② 脳容積変化の測定 同一患者において、脳容積および高(低)信号領域の変化量・率を測定し、過去撮像した結果と共に、グラフ上に経時的な変化を表示します。特定部位の容積について、新規・増減のステータスも表示します。 ③ 健常人データベースとの比較 脳容積などの解析結果は、対象患者と同年代の健常人と比較され、パーセンタイルとして表示されるとともに、健常者の範囲を参照値として確認することができます。
効能・エビデンス
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サービス利用上の注意事項
本サービスの解析結果のみで診断しないでください。 診断は、医師が本サービスの機能を十分理解した上で、臨床症状や他の検査結果などと合わせて、総合的に行ってください。
データの二次利用
本サービスによる解析のためクラウドにアップロードされた画像については、事前にユーザーへ確認した上でご承諾いただけた場合、性能改善のため匿名化して二次利用させていただきます。
医療機器承認・認証番号
認証番号:230ALBZX00010A01 一般的名称:汎用画像診断装置ワークステーション用プログラム 製造販売業者住所:東京都港区三田三丁目13番16号 三田43MTビル9階
動作環境
以下のウェブブラウザの動作及びネットワーク接続が可能な機器であること。 Google Chrome
規格とガイドライン
ISO/JIS Q 13485 IEC 62304/JIS T 2304 ISO/IEC 27001 ISO14971/JIS T 14971 GDPR HIPAA
導入実績
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初期導入コスト
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ランニングコスト
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無料試用期間
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