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肋骨骨折検出プログラム
胸部CT画像から肋骨骨折の候補を検出して表示する機能です。医師が再確認することで見落しを低減します。
利用環境、利用者
本プログラムは、胸部CT画像をオンプレ/クラウド環境にて自動解析し、肋骨骨折が疑われる箇所を検出してマーキングするソフトウェアです。
想定効果
医師が画像確認後に、検出された候補を再確認することによって、肋骨骨折の見落しを低減します。
サービスの特長
CT画像から三次元解析する当社技術を活用することで、骨表面を構成する皮質骨の断裂が認められる箇所を肋骨骨折の候補として検出します。また、SYNAPSE SAI viewer*1に搭載されている、医師が骨折の場所などを指し示す際に引用する「骨番号」を自動付与する「ラベリング機能*2」を併用でき、所見文を作成する際の負荷を軽減します。さらに、二次元画像から三次元画像を構成して観察できる 「VR機能」と併用すると、どの方向から外傷を受けたのかなど、骨折の原因分析に活用できる三次元的な情報を確認することができます。 *1 SYNAPSE SAI viewer用 画像表示プログラム 販売名:画像診断ワークステーション用プログラム FS-V686型 認証番号:231ABBZX00028000 *2SYNAPSE SAI viewer用 画像処理プログラム 販売名:画像診断処理プログラム FS-AI683型 認証番号:231ABBZX00029000
効能・エビデンス
肋骨骨折が疑われる患者に対して撮影された 64 画像(異常例:32 例、正常例:32 例)を後向きに収集し、観察者 10 名(専門医:5 名、専攻医:5 名)で読影試験を実施し、本プログラムの有効性を評価しました。 尚、診断不能なレベルのアーチファクトがある症例は試験から除外しました。その結果、専門医の感度が14.2%上昇、専攻医の感度が8.6%上昇、全体で感度が11.4%上昇しました。
サービス利用上の注意事項
詳細は別途添付文書をご参照ください。
データの二次利用
解析のために読み込んだ画像を二次利用することはありません。
医療機器承認・認証番号
承認番号:30300BZX00244000 一般名:汎用画像診断装置ワークステーション用プログラム 製造販売業者住所:東京都港区西麻布2-26-30 富士フイルム西麻布ビル
動作環境
詳細は別途お問い合わせください。
導入実績
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想定利用施設規模
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初期導入コスト
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ランニングコスト
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無料試用期間
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