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サービスイメージ

EIRL Chest Screening

胸部X線画像における包括的な読影支援を提供

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利用環境、利用者

本サービスは画像診断ワークステーションで使用されるプログラムで、医師による胸部X線画像読影をサポートするサービスです。本品はクラウドでの使用又は汎用IT機器等にインストールして使用します。

想定効果

EIRL Chest Nodule:
X線透視診断装置又はX線診断装置の胸部単純撮影画像用のコンピュータ検出支援(Computer Aided Detection:CAD)機能を有し、医師の見落とし防止の支援を行います。さらに過去に撮影された同一被験者の画像と比較し、肺結節候補域の経時的変化(増減)を表示します。

EIRL Chest Metry:
胸部 X 線の画像情報から胸腔内の空気含有領域の面積、肋骨横隔膜角、心胸郭比、縦隔幅、大動脈弓の径の計測・算出及び過去比較を出力します。

※Chest Screeningは製品の総称

サービスの特長

EIRL Chest Nodule:
・胸部X線画像から条件を満たす肺結節の形状に類似した領域(5mm〜30mmまで)[1]を検出し、医師による読影をサポートします。
・過去に撮影された同一被験者の画像と比較し、肺結節候補域の経時的変化(増減)を表示します。
[1]浸潤性でないもの、胸部内で他臓器との重なりがない候補域に限る。

EIRL Chest Metry:
胸部X線画像の画像情報から、画像に基づく画素値の閾値処理を用いて以下(1)~(5)を計測・算出及び(6)を出力します。
(1)胸腔内の空気含有面積 
(2)心胸郭比
(3)縦隔幅
(4)大動脈弓の径
(5)肋骨横隔膜角
(6)過去比較

効能・エビデンス

EIRL Chest Nodule:
医師単独で読影した場合と比べ、本ソフトウェアを用いて読影した場合には、放射線科専門医で9.95%、非専門医で13.1%の感度が上がることが認められました。また、診断精度の向上が認められました。
 
(感度の結果)
・CAD(コンピュータ検出支援機能)なし 合計:45.44% 放射線科専門医:47.10% 非専門医:43.78%
・CAD(コンピュータ検出支援機能)あり 合計:56.97% 放射線科専門医:57.05% 非専門医:56.88%
※現在提供しているver.より古いものでの結果

サービス利用上の注意事項

本品は胸部 X 線の画像情報から、肺結節の特徴をもつ領域を「候補領域」として示し肺結節の読影を支援するプログラムであり、自動的に肺結節を診断するプログラムではありません。本品の解析結果のみで診断を行わず、医師の責任において最終的な画像診断を行ってください。

データの二次利用

本サービスを利用したデータの二次利用はありません。

医療機器承認・認証番号

承認番号:30200BZX00269000
一般名:X線画像診断装置ワークステーション用プログラム

認証番号: 302AGBZX00101000
一般名:X線画像診断装置ワークステーション用プログラム

 製造販売業者住所:東京都千代田区大手町1丁目6番1号

動作環境

Ubuntu 20.04

規格とガイドライン

ISO/JIS Q 13485
IEC 62304/JIS T 2304
ISO14971/JIS T 14971

製造業者による医療情報セキュリティ開示書(MDS)チェックリスト

提供元にお問合せください

導入実績

全国の300を超える医療機関の実臨床で利用

想定利用施設規模

クリニック、急性期病院、健診施設など

初期導入コスト

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ランニングコスト

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無料試用期間

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更新日: