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胸部X線画像診断支援ソフトウェア CXR Finding-i
AI技術を活用し、医療現場の胸部X線画像診断への 課題を解決したいという思いから生まれた 次世代画像解析技術です。
利用環境、利用者
胸部単純X線画像(DICOM)を入力として、対象病変候補を検出し、 処理結果(DICOM Secondary Capture/GSPS)を出力するソフトウェアです。 医療機関の規模や運用用途に合わせた様々な提案が可能で、画像処理ゲートウェイや弊社PACSにインストールして使用することができます。 また、ハイエンドモデルのサーバー型モデルにおいては、放射線情報システムや線量管理システムといった弊社が提供する他のソフトウェアと同一筐体に搭載が可能です。
想定効果
本サービスを導入することにより、医師による胸部X線画像の読影において、肺がんが疑われる所見である結節影、肺炎や結核などの所見である浸潤影の見落とし防止を支援し、確信度の向上が期待されます。
サービスの特長
以前から提供している胸部読影支援の画像処理「Bone Suppression処理(胸部骨減弱処理)」や「Temporal Subtraction処理(胸部経時差分処理)」と併用することも可能です。 Bone Suppression処理で骨を減弱させることで、骨と重なった病変の視認性が向上し、AIと併用することによって、より読影精度の向上が期待できます。 また、Temporal Subtraction処理で現在と過去の差分画像を生成すると、経時的な変化が可視化されるので、経過観察が容易になります。
効能・エビデンス
慶應義塾大学病院にて実施したCXR Finding-i読影実験の結果 AI無し読影にて見逃された病変の内、 経験の浅い医師で 67% (55/82病変)、 経験の豊富な医師で 66% (23/35病変) がAI使用により拾い上げられました。
サービス利用上の注意事項
本サービスだけではなく必ず医師の責任の下診断を決定ください
データの二次利用
本サービスを利用したデータの二次利用は行いません。
医療機器承認・認証番号
承認番号:30300BZX00271000 一般名:X線画像診断装置ワークステーション用プログラム 製造販売業者住所:東京都日野市さくら町1番地
動作環境
詳細は別途お問い合わせください。
更新日: