• 非医療機器
  • 診断/治療の質向上
  • 発症リスク評価
サービスイメージ

VRゴーグルを使った認知機能超早期スクリーニング検査

神経原線維変化が最初期に起こる嗅内野の担う空間ナビゲーション機能をVRゴーグルを使って測定します。

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導入事例

利用環境、利用者

医師またはスタッフの立ち合いで行うVR検査は所要時間10-12分ほど、VR画面内のテキストとナレーション音声によるガイダンスがあるので患者自身が簡単に操作でき、検査の補助はほぼありません。VR検査自体のオペレーションは容易で1-2時間ほどのレクチャーで習得できます。検査終了後ただちに、インターネット接続されたVRゴーグル機器から測定データがクラウドに保存され、別途患者もしくはスタッフが入力するヘルスチェック(発症リスク関連項目の問診)と合わせて参考値判定のレポートをPC専用サイトもしくはメール送信されるPDFファイルで閲覧いただけます。

想定効果

本VR検査は、アルツハイマー型認知症の発症につながる神経原線維変化が最初期に起こる嗅内野の担う空間ナビゲーション機能を測定し、検査時の脳健康判定を支援するものです。継続的なVR検査とリスク要因を見える化するヘルスチェック(健康アンケート)により、行動変容を促すことが期待できます。

サービスの特長

MCI(軽度認知障害)以前の、まだ自覚症状のない最初期(健常段階)の頃からの予兆を見つける、客観的で簡易・非侵襲の検査として手軽に受けていただけるスクリーニング検査です。VR内の疑似空間を、椅子に座ったまま疑似的に移動して行う空間ナビゲーションテストは、ゲーム感覚で楽しいという声も多く頂戴しております。

効能・エビデンス

•アルツハイマー病などの最初期に発生する神経原線維変化を起こす脳の部位は嗅内野。嗅内野が特徴的に有する機能である「空間ナビゲーション脳機能」の性能をVRゴーグルによる10分程度の検査で測定する検査
• 検査結果としては、「エラー距離」と1000例を超える被検者のデータによる年齢平均値を「脳健康年齢」(いずれも参考値)として返します。

サービス利用上の注意事項

本サービスは、医学的な判断ではなく、当社の独自アルゴリズムによる判定であり、参考結果となります。

データの二次利用

サービスによる解析のためクラウドにアップロードされたVR検査の測定結果及びヘルスチェック問診については、匿名化して二次利用させていただきます

製品公式Webサイト

https://brain100studio.com/

動作環境

VRゴーグルはレンタルもしくは買取、VR検査を行う室内のWiFi環境必須(ルーターの貸し出し可)、VR画面をモニタリングする場合は小型モニターとミラーリング機器(ChromeCast)をレンタル、問診入力は患者自身のスマホもしくは一般のPCで可能、検査結果のマスター画面ブラウザ閲覧にはPCが必要です。

更新日: